@IDX:201
@OFF:0x9f
@SPK:［女の声］
@JPN:　……フフフ……こんなところに隠れてた……。
@ENG:

@IDX:204
@OFF:0x1d1
@SPK:[\protag]
@JPN:　な……！　副院長、いつの間に……。
@ENG:

@IDX:206
@OFF:0x238
@SPK:［千草］
@JPN:　……見たのね？
@ENG:

@IDX:209
@OFF:0x27e
@SPK:[\protag]
@JPN:　え？　あ……い、今の……ですか？　ええ、まあ……。
@ENG:

@IDX:211
@OFF:0x2f5
@SPK:［千草］
@JPN:　……そう、見てしまったのね……フフ、フフフ……。
@ENG:

@IDX:212
@OFF:0x361
@SPK:
@JPN:　副院長の様子が……おかしい？
@ENG:

@IDX:213
@OFF:0x38d
@SPK:
@JPN:　黒目が上下左右へと小刻みに震え、頬がピクピクと　痙攣している。
@ENG:

@IDX:214
@OFF:0x3db
@SPK:
@JPN:　……それまでの穏やかな表情とは、まるで違う。
@ENG:

@IDX:216
@OFF:0x460
@SPK:［千草］
@JPN:　……あなたなんて、彼に比べたら単なるクズ……いいえ、それ以下よ……。
@ENG:

@IDX:219
@OFF:0x4dc
@SPK:[\protag]
@JPN:　え？　あ、あの、彼って……？
@ENG:

@IDX:221
@OFF:0x53d
@SPK:［千草］
@JPN:　彼は私の全て……。
@ENG:

@IDX:223
@OFF:0x594
@SPK:［千草］
@JPN:　彼の言うことなら、何でもできる……。
@ENG:

@IDX:225
@OFF:0x5fd
@SPK:［千草］
@JPN:　彼の言葉は、私にとって神の言葉よ……。
@ENG:

@IDX:228
@OFF:0x65b
@SPK:[\protag]
@JPN:　も、もういいです！　分かりましたから……。
@ENG:

@IDX:230
@OFF:0x6ca
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ、分かってないわ……あなたなんかに分かるはずがない……彼の素晴らしさ、彼の偉大さが……。
@ENG:

@IDX:233
@OFF:0x760
@SPK:[\protag]
@JPN:　さ、さっきから一体……彼って誰なんですか！？
@ENG:

@IDX:235
@OFF:0x7d1
@SPK:［千草］
@JPN:　あら、さっき私たちが愛し合う姿を散々見てたじゃない……。
@ENG:

@IDX:238
@OFF:0x841
@SPK:[\protag]
@JPN:　愛し合う姿って……だって、あれは、ただの死体……。
@ENG:

@IDX:239
@OFF:0x925
@SPK:
@JPN:　『死体』の一言を口にした瞬間、時が凍りつく。
@ENG:

@IDX:240
@OFF:0x961
@SPK:
@JPN:　まるで世界を終わらせる言葉を使ったように。
@ENG:

@IDX:241
@OFF:0x99b
@SPK:
@JPN:　それまではゆっくりと近づいて来ていた副院長が、　即座にその歩みを止める。
@ENG:

@IDX:243
@OFF:0xa3c
@SPK:［千草］
@JPN:　今……なんて言ったの？
@ENG:

@IDX:246
@OFF:0xa8a
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、うあ……あ……。
@ENG:

@IDX:248
@OFF:0xae3
@SPK:［千草］
@JPN:　今、彼のこと……死体って言ったのね？
@ENG:

@IDX:250
@OFF:0xb4c
@SPK:［千草］
@JPN:　あなたも他の連中と同じ……何も分かっちゃいない……。
@ENG:

@IDX:252
@OFF:0xc47
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……そう、そうよね……。
@ENG:

@IDX:253
@OFF:0xc99
@SPK:
@JPN:　副院長の視線が僕から外れる。
@ENG:

@IDX:254
@OFF:0xcc5
@SPK:
@JPN:　虚空に向かってなにやらブツブツ呟き、そして何か　に対して頷いている。
@ENG:

@IDX:255
@OFF:0xd19
@SPK:
@JPN:　まるで、彼女にだけ聞こえている声に答えているか　のように……。
@ENG:

@IDX:256
@OFF:0xd79
@SPK:
@JPN:　今なら逃げられるかもしれない。
@ENG:

@IDX:257
@OFF:0xda7
@SPK:
@JPN:　そう思った時、再び副院長の視線が僕に移された。　
@ENG:

@IDX:259
@OFF:0xe30
@SPK:［千草］
@JPN:　あなたのことを理解できない奴なんて最低のクズよね？
@ENG:

@IDX:262
@OFF:0xe9a
@SPK:[\protag]
@JPN:　あ、あなたって……いったい……。
@ENG:

@IDX:264
@OFF:0xeff
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ、ええ、そうかもしれないわ……。
@ENG:

@IDX:267
@OFF:0xf5d
@SPK:[\protag]
@JPN:　く、来るな……来ないでくれ……。
@ENG:

@IDX:269
@OFF:0xfc2
@SPK:［千草］
@JPN:　あなたもそう思うのね？　いいわ……あなたがそう言うなら、また、私が……。
@ENG:

@IDX:270
@OFF:0x1040
@SPK:
@JPN:　副院長と僕の間には全く会話が成立しない。
@ENG:

@IDX:271
@OFF:0x1078
@SPK:
@JPN:　まるで、僕とは違う世界に副院長は生きているよう　だった。
@ENG:

@IDX:272
@OFF:0x10d8
@SPK:
@JPN:　副院長が、再び歩みを開始する。
@ENG:

@IDX:273
@OFF:0x1106
@SPK:
@JPN:　定まらない視線を僕に突き刺しながら、少しずつ、　ゆっくりと近づいてくる。
@ENG:

@IDX:274
@OFF:0x115e
@SPK:
@JPN:　まるで、ホラー映画の怪物のように……。
@ENG:

@IDX:275
@OFF:0x11a4
@SPK:
@JPN:　ニゲロ……。
@ENG:

@IDX:276
@OFF:0x11c0
@SPK:
@JPN:　何かが、僕の中で囁く。
@ENG:

@IDX:277
@OFF:0x11e6
@SPK:
@JPN:　だが、その囁きには従えない。
@ENG:

@IDX:278
@OFF:0x1212
@SPK:
@JPN:　身体が、全く言うことを聞いてくれない。
@ENG:

@IDX:279
@OFF:0x1248
@SPK:
@JPN:　そして……。
@ENG:

@IDX:281
@OFF:0x1363
@SPK:［千草］
@JPN:　フフフ……やったわ……これで、またあの人に褒めてもらえる……フフフフフ……。
@ENG:

@IDX:282
@OFF:0x13e3
@SPK:
@JPN:　僕の意識が、闇に染まっていく。
@ENG:

@IDX:283
@OFF:0x1411
@SPK:
@JPN:　永遠に続く闇の中……。
@ENG:

@IDX:284
@OFF:0x1437
@SPK:
@JPN:　首筋を流れる温かい感触だけが……。
@ENG:

@IDX:285
@OFF:0x1469
@SPK:
@JPN:　ゆっくりと、確実に広がっていく。
@ENG:

@IDX:290
@OFF:0x15b5
@SPK:　　　　　　　　　僕は……。
@JPN:…
@ENG:

@IDX:291
@OFF:0x15c3
@SPK:
@JPN:…
@ENG:

@IDX:292
@OFF:0x15d1
@SPK:
@JPN:？
@ENG:

